東京発・全国ふるさと物産店ガイド #3

三重県 東京発・全国ふるさと物産店ガイド

都道府県が都内に出店するアンテナショップは、故郷の特産品やご当地限定の旬の食材を求める人のほか、人気の観光スポットやお祭りイベント情報を聞きにくる人たちで、今夏はどこも盛況のようでした。特に中央区日本橋界隈は、大手百貨店や江戸から続く老舗の店が多く、ショッピングの帰りに立ち寄られるお客様が多く見られました。

この日本橋から京橋、銀座にかけては、福島県、島根県、奈良県、山口県、山梨県、京都府などが競い合って出店しているアンテナショップの激戦区となっています。その中でも、ひと味もふた味も特徴的な、まるで逸品展示会のようなイメージを醸し出しているショップがありました。匠の工芸品、旬の特産品はもとより、文化、歴史、伝統をセレクトした三重県のアンテナショップ、三重テラス(東京都中央区日本橋室町2-4-1)です。

三重県と言えば、松阪牛、伊勢うどん、伊勢エビ、赤福餅、伊勢神宮、熊野古道、海女、真珠、忍者、鈴鹿サーキット・・・「実はそれ、ぜんぶ三重なんです!(三重県観光キャンペーンのキャッチフレーズより)」というように、意外と身近で知られているモノや観光地は実に多くあります。

また全国屈指の生産を誇る土鍋、あおさ、伊勢茶の他、三重の豊かな自然に育まれた品々は数えたら枚挙にいとまがないほどです。日本酒通ならば、半蔵、義左衛門、作と、美味しい銘柄が次々と出るのではないでしょうか。

そんな三重県の特産品約1,200点をセレクトした三重テラスで、ひときわ目につくのが伊賀焼の土鍋です。たかが土鍋、されど伊賀焼土鍋。質実剛健でシンプルな鍋からは想像以上の美味なご飯が炊けるようです。その秘密は鍋の素材となる粗土の伊賀陶土にあるとか。プロの料理人にも愛される逸品です。
その他、職人の技が光る萬古焼(ばんこやき)も見逃せません。デザイン性に優れたセラミックス製の鍋「BLISSIO(銀峯陶器)」は価値ありの逸品です。

店内でつい足をとめてしまうコーナーがありました。美味しい餅のコーナーです。三重県の"お餅街道"はご存知でしょうか。お伊勢詣に端を発する参宮街道沿いには、旅人が一服できる和菓子屋の名残で、老舗のお餅屋さんが点在しています。その老舗店から"太閤出世餅"や"なが餅"などの名物餅が届きます。

三重テラスがおすすめする品をお聞きしました。全国生産量一位のあおさ、三位のお茶、人気の伊勢うどん、銘酒などが入った三重ならではのギフトセット『おもてなしのこころ』は、贈り物やご挨拶の品として評判のようです。店長一押しは「熊野市で発見された新種の柑橘新姫の果汁」。こちらの新姫はスダチやシークワーサーのように酸味が強く、爽やかな苦みが特徴。「焼酎に割ってもいいですよ。これからの季節は干物や鍋物にもおすすめです」とのこと。平成26年までは三重県熊野市以外では栽培できないことになっている新姫、まさに貴重な果実を食卓に一本、三重テラスでお買い求めいただけます。

美味しい三重はいかがですか
三重テラスのイタリアン&カフェでは三重の旬の食材の良さを活かしたメニューをご用意しています▲期間限定ランチメニュー/「尾鷲産 マヒマヒ(シイラ)と飯高町 洞窟キノコのソテーバジルソース 三重県十六穀米の健康ライス」 ¥1,500/尾鷲で水揚げされた新鮮なマヒマヒ(シイラ)と、飯高町の洞窟キノコを香ばしくソテー。風味豊かなバジルソースが食欲をそそります。 脂肪の少ない良質なタンパク質のマヒマヒと、三重県産米" 結びの神 " に雑穀を合わせた十六穀米と共に、 ヘルシーな三重ランチをお楽しみください。豊潤な香りが秋の訪れを感じるひと皿。 ぜひこの機会にご賞味ください。
三重を体感する
▲三重テラス2階のイベントスペースでは、三重の魅力を紹介する講座やワークショップなど様々なイベントを連日開催しています。9月27日からは三重テラス1周年記念「おかげさま祭」が開催されます(10月5日まで)。三重を体感できるこの機会を、ぜひお見逃しなく。
▲COOL MIE トークライブ/概ね月1回のペースで開催している「COOL MIE トークライブ」は、多彩なゲストを迎えて三重の旬な情報を発信するイベント。ぜひご注目ください。(写真は「世界一しあわせな子育て」について駐日フィンランド大使館参事官のミッコ・コイヴマーさんをお迎えした回の様子)
▲ワークショップ/三重を体感するワークショップなども随時開催しています。(写真は夏休み企画☆親子で楽しむワークショップの様子)
オフィスを借りたい・移転したい インターネットで簡単検索 e-miki.com
■記事公開日:2014/09/22
▼編集部=構成 ▼編集部ライター・渡部恒雄=文 ▼編集部・渡部恒雄=撮影 ▼写真・資料提供=三重テラス

過去の記事

ココロが動いた!秀逸コピー
〈1〉
ハズキルーペ 本物の象に商品を踏ませてその丈夫さをアピールしたアーム筆入れ。 2019.02.21更新
リアル・ビジネス
英会話〈11〉
〈11〉
Pardon? 相手の話が聞き取れないとき ビジネスで英語を使う時、ビギナーの方が必ず直面するのが... 2019.02.18更新
若手のための
“自己キャリア”〈6〉
〈6〉
ルーティン効果 ラグビー人気に火がついた2015年のワールドカップ... 2019.02.04更新
働く男の健康ライフ
〈10〉
「酒飲み」へのエール! お酒との"上手な付き合い方" かつては「酒はサラリーマンのガソリン」などと... 2019.01.29更新
企業見聞
〈19〉
理屈抜きに旨い酒造りでブームの再来を。銘酒・賀茂泉の成長戦略 兵庫の灘、京都の伏見、そして東広島の西条。これら... 2019.01.24更新
偉人たちの言葉
〈1〉
西郷隆盛の金銭感覚 大河ドラマでもおなじみの"西郷どん"こと西郷隆盛。 2019.01.21更新
シリーズ
清野裕司の談話室〈9〉
〈9〉
凡事徹底で"ビジネス体幹"を鍛える 寿司職人が何年も修行するのはバカ... 2019.01.11更新
日本の匠シリーズ
〈13〉
多摩織の技を、ハイファッションへ。IoTへ。 幕末から明治の中期にかけて養蚕や織物の町として... 2018.12.20更新
若手のための
“自己キャリア”〈5〉
〈5〉
鳥の眼、虫の眼、魚の眼 NHK連続テレビ小説『まんぷく』が人気です... 2018.12.12更新
大人の趣味活
〈4〉
ドローン 世界が変わる!鳥の視点 今やテレビや映画の制作現場で不可欠となっている... 2018.12.11更新
エリア特集
〈18〉
若者の聖地から、大人のビジネスエリアへ 東京渋谷区 東京で育った中高年諸氏の中には、渋谷の記憶を辿ると... 2018.11.29更新
企業見聞
〈18〉
頑張るだけでは現状維持すら困難。人も企業も"殻を破って"成長する。 自社ビルの屋上に、会社案内にアクセスする... 2018.11.21更新

バックナンバー※2018.02.21 現在

文字サイズ