主婦の目チェック《エビのしっぽ》 #2

「日本文化」

毒楼(DOKUROU)COLUMN WRITER

最近「顔弁」なるものが密かなブームのようです。ご飯の上にオカズを顔のように盛り付けたお弁当を指します。自分が作った「顔弁」を自分で撮影し、ツイッターやレシピを紹介する投稿サイトに公開して楽しむのが流行です。

いわゆる新種のお弁当です。実は日本ほど、多種多様なお弁当が揃っている国は世界を見渡しても少ないのではないでしょうか。

ボックスランチやカスクルートという携帯する食事は欧米にもあります。しかし中身はおおむね一種類のおかずというシンプルなものが一般的です。軽食に近いかもしれません。

縦横15センチから20センチ程度の小さな箱に、旬の食材、海の幸、山の幸、異なる味付けのものを、栄養バランス良く、見た目良く、美味しく彩豊かに配した日本のお弁当は、もはや立派な文化の一つと言えそうです。

実際、日本人の伝統的な食文化はユネスコ無形文化遺産に登録されたわけですし、KAWAII、KARAOKE、SUMOなどと同様にBENTOは世界共通語にもなっています。

いささか大げさかもしれませんが、時々は愛妻弁当にしても自分弁当にしても、和食のお弁当を作って日本文化継承というのは悪くないと思います。

みんな大事・どれも大切 主婦の目チェック エビのしっぽ

《プロフィール》

イラスト:主婦イラストレーター伊東ぢゅん子:千葉県浦安市在住。大人向け子供向けと、幅広く絵を書いてウン十年。トイプードルとネコ2匹を溺愛している主婦であり、趣味はへたくそなゴルフ。一升瓶の焼酎を横において、毎晩晩酌するただの親父化した呑み助。 伊東ぢゅん子WEBサイト

テキスト:毎日の暮らしに小さな幸せ発見コラムニスト・毒楼(どくろう):1958年生まれ。大手広告代理店コピーライターを経てフリーランサー。幸せは道端に落ちている、がモットーのライター。美味しいお酒と音楽があれば生きていけると豪語。
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■記事公開日:2015/05/07
▼編集部=構成 ▼編集部ライター・渡部恒雄=監修 ▼コラムニスト毒桜(どくろう)=文 ▼伊東ぢゅん子=4コマ漫画

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