東京発・全国ふるさと物産店ガイド #7

島根県 東京発・全国ふるさと物産店ガイド

東京日本橋は、江戸の城下町として商業を中心に栄えた歴史ある街です。今でも伝統文化を受け継いだ店や老舗の企業が軒を並べています。この日本橋の中でもひときわシンボル的な存在と言えば、延宝元年(1673年)創業の日本橋三越本店ではないでしょうか。

その由緒ある老舗百貨店の通りをはさんだ正面に、伝統や歴史を大切にし、古くからの習俗やご縁を暮らしの中で大事にしている県のアンテナショップがあります。神々の国とも呼ばれている島根県のアンテナショップ、にほんばし島根館(東京都中央区日本橋室町1-5-3 福島ビル1F)です。

島根の名所は?と聞かれた時、多くの方は出雲大社と答えるのではないでしょうか。縁結びの神様として知られる大国主大神(オオクニヌシノオオカミ)を祀る出雲大社は、若い女性からの認知度は高いようですが、さらに平成の大遷宮が行われたことで出雲の知名度は格段に向上したようです。

「松江を含め出雲地方の人気は鰻のぼりなのですが。出雲地方以外の島根の名所旧跡はあまり知られていないようです」と話すのは、にほんばし島根館館長。「まずは旅行で来てください。それをきっかけにして、県の食や文化、暮らしに興味をもっていただければ幸いです」。ショップ内でもひときわ充実していたのが観光情報コーナーです。地元情報に強いスタッフが県内の旅行を細やかにサポートしていました。

「出雲に行くのであれば、ぜひ漁獲量日本一の宍道湖のシジミをご賞味ください。ここのシジミは本当に美味しいですよ」。宍道湖産の活きしじみが、毎週二回(取材時は火曜と金曜)にほんばし島根館に直送されます。砂抜きした真空パックのしじみも手軽に料理ができるということで人気のようです。

店内では約2200品目の商品が販売されているとのことですが、そのうち食品関連は約1400品目。特に日本海の幸が豊富に取り揃えられています。手摘みの十六島(うっぷるい)天然岩のりは香りがよく、食感にコシがあり、いただくと旨味がじわじわと口の中で広がります。島根の食卓でよく見かけるのが板わかめ。海のミネラルをたっぷり含んだ県の特産品です。

あご野焼、あごす巻の"あご"とは飛魚のこと。飛魚をすり身にして地酒を混ぜ合わせて焼き上げたあご野焼は、地元では贈答品として選ばれているほどの逸品です。館長おすすめは「島根出身のあの世界的に有名なテニス選手が"美味しくて食べたい"と言っていたノドグロです。ノドグロを肴に、小泉八雲が愛した松江で生まれた地ビール"ビアへるん"で乾杯」というのが館長独自の晩酌セットだそうです。

城下町の松江は、京都や金沢に引けを取らない茶の文化が古くから育まれてきました。その茶とは切り離すことができない茶の請けとなる和菓子が充実しているのも島根です。日本のスイーツ和菓子のファンが足繁く通ってくるそうです。そのほか奥出雲仁多米、出雲そば、しまね和牛、石州和紙など魅力的な特産品でアンテナショップは満ち溢れていました。

キッチンステージ
にほんばし島根館入り口横のキッチンステージでは、しじみ汁の試飲販売やあご野焼きの試食販売、焼きさば寿司の実演販売など、年間100回を超える実演販売、試食販売を行っております。お気軽にお立ち寄りください。
島根館からのお知らせ
▲【しまねっこ】島根県観光キャラクターの「しまねっこ」はゆるキャラⓇグランプリ2015にエントリーしました。昨年の7位を上回るべく、そろそろ本気(マジ)で行くようです。ぜひ応援をお願いいたします。
▲【八足門ツアー】出雲大社の「八足門」内は正月三が日などの特別な日や、御祈祷を受けた方以外は入ることができない特別なエリアです。本年は普段は近づくことができない楼門や本殿を間近でご覧いただける平成の大遷宮記念特別企画【古代出雲歴史博物館ガイド付き観覧と出雲大社「八足門」内での特別参拝】を催行しております。貴重な機会ですので、ぜひご参加ください。
▲【ご縁の国しまね】ついに始まりました!「ご縁の国しまね」プロモーション!サイトでは、様々なご縁で結ばれた青柳翔さん(劇団EXILE)、EXILE AKIRAさん、小林直己さん(EXILE/三代目 J Soul Brothers)が登場する映像や、3人が紹介する出雲・石見・隠岐、それぞれの魅力など、見どころが盛りだくさんです!
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■記事公開日:2015/06/22
▼編集部=構成 ▼編集部ライター・渡部恒雄=文 ▼編集部・渡部恒雄=撮影 ▼写真・資料提供=にほんばし島根館

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