東京発・全国ふるさと物産店ガイド #4

山梨県 東京発・全国ふるさと物産店ガイド

国産のワインが密かなブームです。ここ数年、種類が豊富に増えたことや、質の高い美味しいワインが適正価格で手に入りはじめたことのほか、国産飲食品への関心の高さが人気の背景のようです。ところがワインに関して「国産」という表示は、いささか注意が必要です。実は「日本国内で生産」されたワインは「国産」表記に一括りにされています。例えば、海外から輸入した葡萄を使って国内で醸造したワインも「国産」と表示できます。では真の国産ワインとは何か。それは原材料の葡萄の産地が日本であるワインということになります。

原料である国産葡萄にこだわり、その葡萄栽培から醸造、瓶詰めまでの農醸一貫を積極的に取り入れている県がありました。山梨県です。「国産」を突き詰めて「山梨県産葡萄100%」のワインを取り揃えたアンテナショップ、それが富士の国やまなし館(東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル1F)です。

ここはワインセラーですか?と見間違えるほど山梨県産ワインを豊富に取り揃えている富士の国やまなし館。店頭に並ぶ全てのボトルは「山梨県産葡萄100%」使用のワインです。人気は日本固有の白ワイン用葡萄品種、甲州。さわやかな酸味、すっきりとした飲み口、気品ある香りは、今や世界に通用するワインとなっています。「ワインを試飲されませんか」と店長が案内してくれたカウンターで、おすすめをいただきました。「こちらが甲州です。山梨は勝沼における葡萄栽培の最古の記録は六百年前にもなるんですよ。普段の日本の食卓との相性もよいですし、洋食にも合うんですよ」注がれた白ワインは、ほどよい果実味で新鮮な香りが広がります。

「ワインは口にする飲み物だからこそ、美味しさもさることながら"山梨県産の葡萄100%"使用、というのが当店のこだわりです」県産へのこだわりはワインだけではなく、ご当地名物の曙大豆の煎り豆、水煮、きなこ、ドライフルーツなど、店内を賑わす食の多くが山梨県産100%です。

丸々と大きいのに、臭い控えめで食べやすと評判の「じゃん丸君」はニンニクです。もちろん100%山梨産です。自然豊かな富士山の懐、山梨の気候と風土だからこその新鮮で美味しい食べ物が、富士の国やまなし館には揃っていました。

店内を見渡すと、オシャレで清楚な柄の小物コーナーがありました。鹿革に染色を施し漆で模様付けをした「甲州印伝」の財布、がま口、印鑑入れ、手提げバックが販売されています。甲州印伝は江戸末期から続いている山梨独自の伝統工芸です。甲州印伝の横に陳列されていたのが日本橋界隈のオフィスレディーが一目おくジュエリーコーナー。山梨は水晶の産地と知られていることから、他のアンテナショップにはない個性豊かなジュエリーが置かれていました。

美味しい山梨をご賞味下さい
■試飲会■12月は、毎週金曜日に各ワインメーカーを呼び、試飲会を実施いたします。ぜひふるってご参加ください。
■スパークリングワイン■パーティシーズンに向け、通常取り扱いしていないスパークリングワインも多数ご用意しております。
■枯露柿■しっとりとした柔かさと、時間をかけて凝縮された甘さが特徴の自然のスイーツ「枯露柿」。今年は、贈答用に最適な最上級サイズのものから、日頃のお茶菓子にもお使いいただけるものまで、幅広くご用意しております。
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■記事公開日:2014/11/28
▼編集部=構成 ▼編集部ライター・渡部恒雄=文 ▼編集部・渡部恒雄=撮影 ▼写真・資料提供=富士の国・やまなし館

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