ビジネス休符 音楽談議 #5

カウンターカルチャーの逆襲

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1969年ウッドストック・フェスティバルをきっかけに、
カウンターカルチャーとしてのロックは
音楽産業のひとつとして大衆化発展していきます。
これまで若者の身近な生活問題や社会への不満、
自己批判を代弁するツールであったロックミュージックが
音楽的発展を横目に、ロックからどんどん遠ざかってしまいました。

しかし若者の熱いエネルギーはいつの時代も変わりません。
大衆化していく音楽にフラストレーションが溜まり、
やがてうっぷんをはらすかのように、ニューヨークの片隅の
小さなライブハウスから「カウンターカルチャーの逆襲」のごとく
ある刺激的なロックムーブメントが登場します。パンクロックです。

彼らの楽曲は、単純なコード(パワーコード)を、
3つのコード進行で循環させたシンプルなロックンロールに
反権力的な歌詞をのせて、激しく歪ませることで、
若者目線での不満や絶望を身近に感じさせる
まさに生きた音楽を生み出していました。
このムーブメントが英国に紹介されると
当時失業に苦しむ英国の若者に熱狂的に指示されます。

「ムーブメントは作るものではなく作られるもの。」
そう話すマーケッターがいますが、
まさにロックは音楽メーカーが仕掛けるのものではなく、
若者のエネルギーから湧き出てくるものなのかもしれません。
・・・・・・・つづく。
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■記事公開日:2013/11/23
▼編集部=構成 ▼編集部ライター・渡部恒雄=監修 ▼音楽談義家・クリハラ☆シロー=文 ▼写真=アマナイメージズ

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