主婦の目チェック《エビのしっぽ》 #7

「ソーシャルネットワーク」

毒楼(DOKUROU)COLUMN WRITER

個人情報の取り扱いに関する法律は2005年に施行されました。「個人の情報は適正に取り扱いましょう。個人の権利利権を保護しましょう」というのが目的の法律です。

その頃からでしょうか。個人と個人との繋がりを楽しむTwitterが流行し始めました。さらにSNS(ソーシャルネットワーク)という言葉が騒がれ、Facebook、LINE、Instagramは、いまや日常のコミュニケーションツールとなっています。

個人情報を守りましょうという法律ができるのと同時に、個人情報が、むしろオープン化されていくというのは面白い現象です。インターネット上には個人を特定できる情報が溢れかえっています。お顔はもとより、出身校、勤務先、居住地、家族構成、お子様の名前、お子様が通う学校・・・

SNSは自分自身の責任で楽しめばよいのですが、公開した写真に他人が写っていた場合、名誉毀損として裁判になったり、プライバシー侵害として慰謝料の請求の対象になることがあります。会社内のことを不注意にも公開すると、個人の責任ではすまなくなることもあります。

「社長が緊急入院」とSNSに公開したとします。トップ幹部の状態が見透かされています。「××会社との商談成立。次の戦略は××だ」営業の手の内をばらしているのと同じです。秘密保持に抵触する恐れがあります。守秘義務に違反しているかもしれません。情報公開の度合いは慎重にしないと、とんでもないしっぺ返しがあることを自覚しておきたいものです。

みんな大事・どれも大切 主婦の目チェック エビのしっぽ

《プロフィール》

イラスト:主婦イラストレーター伊東ぢゅん子:千葉県浦安市在住。大人向け子供向けと、幅広く絵を書いてウン十年。トイプードルとネコ2匹を溺愛している主婦であり、趣味はへたくそなゴルフ。一升瓶の焼酎を横において、毎晩晩酌するただの親父化した呑み助。 伊東ぢゅん子WEBサイト

テキスト:毎日の暮らしに小さな幸せ発見コラムニスト・毒楼(どくろう):1958年生まれ。大手広告代理店コピーライターを経てフリーランサー。幸せは道端に落ちている、がモットーのライター。美味しいお酒と音楽があれば生きていけると豪語。
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■記事公開日:2016/04/20
▼編集部=構成 ▼編集部ライター・渡部恒雄=監修 ▼コラムニスト毒桜(どくろう)=文 ▼伊東ぢゅん子=4コマ漫画

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