New York発信!リアル・ビジネス英会話 #3

I'm a businessman. 勘違いしやすい英単語

カタカナにあふれた日本では、「それが正しい英単語」と勘違いして使っている言葉が多くあります。日本人同士なら通じるけれど、海外で使うと「何を言ってるの?」ということにもなりかねません。気をつけたいものです。

たとえば空港の税関で...
「職業は何ですか?」と聞かれ、
"I'm a salaryman. (私はサラリーマンです)"
と答える日本人が少なからずいます。
しかし、「サラリーマン」は和製英語。しかもLとRが混在していて発音も難しく、伝わりにくい言葉です。

この場合は、
"I'm a businessman. (私はビジネスマンです)"
と答えるのがスッキリしていいでしょう。


ビジネスシーンの会話なら...
"My secretary is naive.(私の秘書はナイーブなんです)"
しかし「ナイーブ」は本来、「うぶ」とか「世間知らず」という意味です。 これを聞いた人は、あなたが秘書の悪口を言っていると思うかも知れません。

こうした場合は
"She is sensitive.(彼女は気にしやすいんです)"
"She is delicate.(彼女は繊細なんです)"
などが、伝えたかった本来の言葉に近いのではないでしょうか。


また違ったビジネスシーンでは...
"We got a go sign.(ゴーサインをもらった)"
「ゴーサイン」は進めの"標識"を意味しますので間違いではありませんが...
"We got a green light!(許可をもらったぞ!)"
"The new project has been approved.(新しいプロジェクトに承認が下りた)"
などが、より一般的に使われています。


ほかにも誤解されやすい英単語を挙げてみましょう。《○》の付いた方が本来の意味です。
スマート (smart):痩せている、スタイルがいい《×》 賢い、洗練されている《○》
ユニーク (unique): 面白い《×》 独特、唯一《○》
グラマー (glamour):胸の豊かな人《×》 美貌、魅力(人とは限らない)《○》
マンション (mansion):中高層の集合住宅《×》 大邸宅《○》

ビジネスシーンでは気をつけたい英単語もありますが、私の経験上、英会話の上達は、間違いを怖れずたくさん話すこと。気の置けない相手とは些細なことは気にせずに、積極的に会話を楽しんでください!
■記事公開日:2017/06/08
▼構成=編集部:吉村高廣 ▼文=古賀るう(ニューヨーク・ニュージャージーでワーキングウーマン23年) ▼写真=古賀るう

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