現役商社マンによる実践ビジネス英会話II #2

ボディについての比喩表現

実践ビジネス英会話コラム2回目は1回目に引き続き"Metaphor"(比喩)についてお話ししましょう。

実を言いますと、こちらのコラムを執筆中に突然病に倒れまして3ヶ月ほど療養に専念しておりました。病というのはなぜか不意に訪れてくるものです。しかし毎日の健康管理で未然に防ぐこともできます。皆さんも普段から健康には十二分にお気をつけてください。ということで、体について色々考えさせられましたので、今回のコラムは体に関連した比喩事例をいくつかご紹介したいと思います。
Metaphor

=心臓について=
He has a broken heart.
これは洋楽の歌詞などで皆さんご存知ですね。そう、「彼は壊れた心臓を持っている」ではなく、「彼は傷心している」ですね。ちなみに、本当に心臓が壊れた時は、"He had a heart attack."「彼は心不全を患った」です。また、"broken heart"の反対は"light heart"で、"He has a light heart. "は、「彼は明るい気分だ」と意訳できます。

=舌について=
He has a silver tongue.
直訳すると「彼は銀の舌を持っている」ですが、意訳は「彼は雄弁だ」あるいはやや負のイメージですが、「彼は口先が上手い」とも訳せます。逆に"His tongue is tied."は直訳すると「彼の舌は縛られている」ですが、「舌がもつれている」とか「口ごもる」と言う訳になります。

=内臓について=
He has the guts.
「彼はガッツがある」と訳せますが、"gut"は内臓を差します。日本語だと「腹が座っている」と言うニュアンスに近いでしょうか。ちなみに、"guts"を"balls"に置き換えたら直訳では「彼はボールを持っている」になりますが。「彼は男として根性がある」「肝が据わっている」という意味で使われます。


単語や適当な言い回しが思いつかない時に"Metaphor"が役に立つこともある、と言うお話を前回にしましたが、特に体についての話題は全人類共通なので相手の直感力に訴えることが比較的に用意ではないかと思います。例えば、先述の「腹が座っている」を"He has a strong stomach."でも通じます。
体についての基本用語を覚えれば、会話の幅を確実に広げることが出来るでしょう。いかがでしたでしょうか。次回は、さらに高度な"Metaphor"の使い方についてお話をしたいと思います。
■記事公開日:2014/08/22
▼編集部=構成 ▼編集部ライター・渡部恒雄=監修 ▼30年間海外とビジネスを進めてきた現役商社マン沢田浩一(仮)56歳=文 ▼写真=アマナイメージズ

過去の記事

リアル・ビジネス
英会話
〈6〉
What does it stand for? それは何の略ですか 英会話がついていけなくなるのは、むずかしい単語が... 2017.12.01更新
チャレンジ・スポーツ
〈12〉
50才を過ぎて!スカッシュ おしゃれなトレンディ・スポーツ"として人気を集めたスカッシュ... 2017.11.24更新
シリーズ清野裕司の談話室
〈5〉
効率化時代の中小企業のビジネスデザイン 「デザイン」をキーワードに、マーケティングとの関係性を... 2017.11.20更新
リーダーズ・アイ
〈3〉
元広島東洋カープ・2013WBC日本代表監督・山本浩二の視点 "ミスター赤ヘル"こと山本浩二さん。広島東洋カープの第一次黄金期のス... 2017.11.13更新
今月の一言二言
〈10〉
アナログの極み『広辞苑』は、なぜ売れ続けているのか 『クラウド、赤塚不二夫...広辞苑にのりのり』これは... 2017.11.04更新
企業見聞
〈15〉
グローバル戦略で、 世界の麺市場を席巻する 2015年9月。日本企業の進出ラッシュが加速していた... 2017.10.25更新
リアル・ビジネス
英会話
〈5〉
This is he. それは私です 本語でのやり取りでさえ、多少の緊張を強いられたり... 2017.10.03更新
シリーズ清野裕司の談話室
〈4〉
いまの時代"ベンチマーク"は有効なのか? 上手くいっている企業の仕組みを手本にしているのに... 2017.09.26更新
日本の匠シリーズ
〈10〉
表現を行う上では、男も女もない。 大切なのは、妥協なく精進し、覚悟を持つこと。 およそ300万人もの観客が訪れた今年の青森ねぶた祭... 2017.09.21更新
働く男の健康ライフ
〈5〉
また今日も眠れない...、その理由は?改善策は? 皆さんは毎晩十分な睡眠をとれていますか?... 2017.09.19更新
今月の一言二言
〈9〉
もし、エディー・ジョーンズが、あなたの上司だったら 2015年のラグビーワールドカップで、世界3位の南アフリカを破った日本... 2017.09.05更新
エリア特集
〈14〉
日本経済の一翼を担う大阪市《後編》 1970年3月15日から9月13日まで開催され、6421万8770人もの人々が訪れた大阪万博... 2017.08.25更新

バックナンバー※2017.04.17 現在