お客様との会議に参加する為に米国に出張した時のことです。会議の日がたまたまハロウィーンで、会議終了後にお客様が主催するハロウィーン・パーティーに招待されることになりました。ハロウィーン・パーティーは、ご存知のようにコスチュームで参加することになりますので、一旦、会議終了後、ホテル戻ってコスチュームを探すことにしました。
ところが、ホテルは田舎の広大の畑のど真ん中で最寄りのショッピング・モールは50キロも離れていることが判明。ホテルからショッピング・モールまでコスチームを買いに行ったらパーティーに間に合いません。仕方なく、背広に着替えて(会議はカジュアルだったので)パーティーへ行くことにしました。以下のパーティー会場に着いた時の会話です。(A:パーティー主催者、B:筆者)
Humour
(A)Welcome to the party. Thanks for coming.
(B)Thanks for inviting me.
(A)You can change to your costume in the back.
(B)No need. I am already in my costume.
(A)What costume?!
(B)It's a Japanese Business Man.
(A)----- burst out laughing
直訳すると・・・
(A)パーティーにようこそ。 来てくれてありがとう。
(B)ご招待していただきまして、ありがとうございます。
(A)衣装への着替えは奥でできるよ。
(B)必要ありません。すでに衣装を着ています。
(A)え?何の衣装ですか?!
(B)日本人のビジネスマンです!
(A)----- 爆笑
(A)Welcome to the party. Thanks for coming.
(B)Thanks for inviting me.
(A)You can change to your costume in the back.
(B)No need. I am already in my costume.
(A)What costume?!
(B)It's a Japanese Business Man.
(A)----- burst out laughing
直訳すると・・・
(A)パーティーにようこそ。 来てくれてありがとう。
(B)ご招待していただきまして、ありがとうございます。
(A)衣装への着替えは奥でできるよ。
(B)必要ありません。すでに衣装を着ています。
(A)え?何の衣装ですか?!
(B)日本人のビジネスマンです!
(A)----- 爆笑
この瞬間から参加者の皆さんと打ち解けることができ、翌日の会議もパーティーの話で盛り上がり、商談もうまく行きました。大げさに言うとコスチュームがないという危機をチャンスに変えた訳ですが、簡単な英語でも効果的に上手くジョークを作れた例でした。日頃から英語のジョークを作ってストックしては如何でしょうか?
もうひとつお気づきかと思いますが、上記筆者台詞の日本語訳は敬語になっています。英語には丁寧語や敬語は少ないですが、相手を尊敬すれば気持ちは伝わるという意味で日本語訳を敬語にしました。
実践ビジネス英会話「II」は一区切りとなります。お付き合いいただきましてありがとうございます。またお会いできればと思います。See You Later!